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アロマの体験施設「AEAJグリーンテラス」に行ってみた

先日、薬剤耐性の問題からも、アロマに注目が集まっていることを書きました。

私は、風邪をひくと熱は下がっても咳が長引くことが多く、その症状の緩和にアロマを愛用しています。 自己流でアロマオイルを使っていることが多いのですが、近頃は、一度体系的に学んでみようかという思いが、むくむくと湧いてきています。

まず手始めに、アロマの体験施設AEAJグリーンテラスに行ってみました。

目次

アロマの体験施設 「AEAJグリーンテラス」とは?

AEAJ(Aroma Environment Association of Japan)は、「日本アロマ環境協会」のことで、アロマテラピー関連で唯一の公益法人だそうです。アロマテラピー検定や資格の認定、学術調査研究を行っています。

AEAJグリーンテラスは「アロマの魅力を五感で体験できる場所」として、2023年2月に東京の原宿にオープンしました。

見学するには、AEAJ会員の方は無料ですが、非会員は500円の入場料が必要です。
営業時間は、火曜日~日曜日の13:00~18:00で予約制。13:00~14:00といったように、1時間ごとの予約枠があります。予約はWEBから受け付けています。

私は非会員なので、ネットから500円の決済を済ませて予約しました。

AEAJグリーンテラスに行ってみた

まず建物が素敵で、圧倒されました。
建物は、建築家 隈研吾氏による設計で、コンセプトは「神宮前の小さな森」。国産ヒノキが用いられているそう。
見学に行ったときも、木材の香りがしている気がしました。

来館者に頂けるハーブティーをアロマラウンジで

来館者全員が、季節のハーブティを頂けます。マイボトルを持参した人はラウンジ内で頂けますが、持参していない場合にはティーバックを持ち帰りです。

アロマラウンジでは、館内のライブラリーにある本を閲覧したり、くつろいだりできます。こんな素敵な空間なら、長居したくなってしまいますね。


”文学をヒントに香りを表現する”この展示にも惹かれました。確かに、”文学の中に香りの描写は少ないれど、出てくるときには特別な意味がある”と感じます。

文学や映画の食事シーンの再現レシピのように、作品中に出てくる香りを再現したり、作品をイメージして香りをブレンド出来たりしたら素敵だなあ、なんて思いました。

世界の精油、約300種類の香りが試せるアロマラボラトリー

アロマラボラトリーでは、約300種類にもおよぶ世界の精油の香りを試せます。
とにかく、夢中で嗅ぎ続けてしまいました。香り付きのムエット(試香紙)は持ち帰り自由です。
ラベンダーやペパーミントのようなお馴染みのものから、トドマツやサンショウなどもありましたよ。

アロマに関する貴重な書籍が並ぶアロマライブラリー

アロマライブラリーには、アロマに関連する書籍がずらりと。
『ヒポクラテス全集』『プリニウス博物誌』などの古典から、アロマテラピーに関する本や植物の辞典などが並びます。アロマラウンジで自由に閲覧できます。

個人的には、『マリー・アントワネットの植物誌』が気になりました。今度、じっくり読んでみたいです。

屋上のアロマテラス

基本的に自分のペースで見学できますが、予約時間の後半の方で、スタッフの方から館内を案内してもらえます。

階段をのぼってテラスまで。

この天井には、静岡産のヒノキが使われているとおっしゃっていました。

精油の原料植物も植えられているアロマコリドー

外のコリドーには、アロマの原料になる植物が植えられています。自由に触ったりしながら、香りを確かめてよいということでした。

日頃から、咳が出たときに頼りにしているティートゥリー。5月~6月あたりに白い花をつけるのだそう。
どんな木なのかも知らずに精油を使っていましたが、こんな風に間近で見られると感激します。

後日、花が咲くころに再訪しました。綿毛を連想します。ふわふわしていて可愛らしい花ですね。

AEAJグリーンテラスの場所とアクセス

AEAJグリーンテラス

URL https://www.aromakankyo.or.jp/greenterrace

営業時間 火曜日〜土曜日 / 13:00〜18:00 ※要予約

住所 東京都渋谷区神宮前6-34-24

アクセス方法 JR原宿駅東口より徒歩7分 / 東京メトロ明治神宮前駅7番出口より徒歩3分

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