コラム– category –
-
映画『ハッピーエンド』でリビングウィルを考える
先日、映画『ハッピーエンド』を観てきました。このブログでも何度かご紹介している在宅緩和ケア医、萬田緑平先生が主演のドキュメンタリー映画です。作品中には、実際に萬田先生による在宅緩和ケアを選択した5つの家族が出演しています。今回は、映画を観... -
『眠り』を読んで思い出した、もっと眠りたかったあの日々のこと
村上春樹さんの作品に『眠り』という短編があります。 主人公の「私」はある日から一睡もできなくなった。眠れない夜、「私」は、かつて好んだ本を読み、チョコレートをかじり、ブランデーを飲む。眠っていないのに、体は健康そももの。 そうやって"人生を... -
思い出のおやつで大事な思い出と再会する 『ライオンのおやつ』
先日の死生観講演会に参加して、私は終末期を題材にした小説『ライオンのおやつ』(著:小川糸)を思い出していました。 主人公の雫は33歳の女性。雫が、瀬戸内海のに浮かぶ島「レモン島」にある「ライオンの家」という名のホスピスに向かうところから物語...
1